◆なぜ無香料の化粧品なのに、いい香りがするの?
以前は、香料の入っていない化粧品を探すのが大変でしたが、今は天然志向の化粧品を中心に、特に基礎化粧品には香料を入れない会社が増えてきました。
でも、箱の表示には‘無香料’と書かれているのに、ほのかないい香りがする化粧水などを使った経験はありませんか?
その疑問を、化粧品のメーカーや販売員に聞いたところで、「ハーブのにおいです」とか「天然原料のにおいです」と答えるのが関の山です。
実は、この‘ほのかないい香り’の正体は、“香料” だったんです。
「えー、どういうこと?」とびっくりされると思いますが、このナゾを解く鍵は、‘アルコール’に隠されているのです。
一般的に化粧品で配合するアルコールは、2種類ありまして、
箱などへの表示名は、“エタノール”と“変性アルコール”です。
この中で、いい香りがするのが“変性アルコール”です。
“変性アルコール”には、あらかじめ変性剤とよばれる原料が、アルコールの中に入っており、この変性剤に、なんと“香料”が含まれているのです。(一部、香料ではない変性剤を使用している商品もありますが)
ですから、“変性アルコール”を入れることで、間接的にでも商品に香料を入れることが出来ます。しかも、香料の表示をしなくてもいいのです。
もし、香料にアレルギーを持っている方は、無香料という表示にだまされず、“変性アルコール”という表示がないかチェックして下さいね。
自然派化粧品(無添加×100パーセント食用成分のスキンケア)…ルバンシュ
◆リンク集
表示指定成分は一切使わず、天然有効成分を配合。口に入っても安全な化粧品・・・「自然派化粧品ルバンシュ」
社長&スタッフのブログ・・・「ルバンシュブログ」