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こんにちは。マダム櫻子の夢ワインこと、石川県七尾市の西田酒店、Web担当の乙谷啓子です。
11月23日、マダム櫻子の夢ワイン一同(日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー:マダム櫻子&西田酒店スタッフ)で、
穴水町「能登ワイン」さんを訪ねました。そのレポートをご紹介します。
今年の天気の話にもなり、サンジョベーゼ(赤ワイン用ぶどう品種)が、遅霜にあい、昨年の半分の収量しかない事などを話していた。
自然は計算通りにはいかない。
地震といい、霜害といい、自然相手のお仕事は大変である。
左写真、二人が見ているのは生食用のぶどうの樹のハウス。
大人には試飲用のワイン。子供にはもぎ立てのぶどうの実。
何と気のきいたサービス!
マダムは、能登ワインの建物の周りに、もっともっとぶどうの樹を植えて、らしい雰囲気を出しましょうよ と、話していた。
それから車で、3キロほど離れた畑へ。
ここで迷いに迷ったのだが、なんとか、北海道を思わせるかのような広大な敷地にお目当てのぶどう畑を
見つけることができた。
さて、ここからはマダムのお話。
「ぶどうの樹が落葉して、更に寒くなると、ぶどうの樹は休眠状態に入る。
そして、12月から2月頃までの冬の間に、
来年のぶどうの樹の枝をどのように成長させるかを見越して、余分な枝を剪定する。
これがとても大事な作業になり、来年のぶどうの樹の設計図ともいえる。
そして3月になり、暖かな日が続き、
日中の気温が10度ぐらいの日が一週間から10日ほど続くと、
ぶどうの樹がスイッチオンとなり、仮死状態から命を芽吹かせる。
具体的に言うと、土中から水を吸い上げ、
樹の隅々まで水を行き渡らせ植物の成長の営みを始めるのだ。
この時季剪定された枝の先からぽとり、ぽとりと吸い上げられた水が落ちて、
新しい一年のぶどうのライフサイクルの始まりを見せてくれる。
ちなみにこのポトリポトリの水はとても養分があり、
女性にとっては最高の化粧水になるそうな。
話だけで私は使ったことはない。残念!」
マダムはいつも「良いワインは良いぶどうから」というが、見学に行って、本当にぶどうありき!だと感じた。
実を収穫して、ワインにして、終わるということではなく、これからの寒い冬の間に、とても重要な仕事を畑でしなければならないということが良くわかった。
マダムは 「折角ワイナリーに行くのなら、お土産買うばかりじゃなくて畑を見なさい」
ともしょっちゅう言うが、確かに畑を見て感じることが多かった。
マダム櫻子より…
「ぶどうを育て、良いワインを造るには、ぶどうの樹の成長を待たなければならなく、
能登ワインさんはまだ7年ほど。
これからもずっと、あたたかく見守り応援してあげたい。
能登にワインを根付かせるためにも、皆様にこのワイン造りのロマンに共感していただき、子供の成長を見守る親の心のように、応援して下さることを、切にお願いいたします。」
「能登ワイン」さんのぶどう畑がよく育ち、さらにさらに良いぶどう、良いワインが造られることを、心から願っております。
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