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お店ばたけ 週刊ウンチク先日お店でお客様とお話していたときのことです。
“この塗り薬の主成分の濃度は0.12%のものなので・・・。”
と説明していたら、
“えっ、じゃあ薬(主成分)以外のものもの入っているんですか?”
ときかと聞かれ、こちらも、“えっ・・・”
(あの〜〜、当たり前なんですが・・・。)
たとえば、かなりメジャーな塗り薬《リンデロン-Vクリーム0.12%》は、
主成分の吉草酸ベタメタゾンは全体の0.12%だけ、
つまり、残りの99.88%は主成分とは別のもの。
成分・含量(1g中)
主成分:吉草酸ベタメタゾン 1.2mg
添加物:白色ワセリン・流動パラフィン(軟膏基剤鉱物油),
セタノール(乳化剤),
ポリオキシエチレンステアリルエーテル(乳化剤),
パラオキシ安息香酸ブチル・パラオキシ安息香酸メチル(保存料),
結晶リン酸二水素ナトリウム(等張化剤),
リン酸・水酸化ナトリウム(PH調整剤)
外用剤の場合は、同じ主成分に対して、軟膏・クリーム・ローションタイプなど
湿疹の状態や使用部位などに応じて、まわりが違ってきます。
いわゆる基剤(白色ワセリンや流パラ、プラスチベースなど)と呼ばれるものに、
ごく少量の主成分が含まれ、そこに安定性を良くしたり
保存性をよくしたりするものがさらに添加されます。
一般に、軟膏基剤よりクリーム基剤のほうが、
さらっとしてべたつかないし、塗り広げるときに使い勝手がいいのですが、
内容的に考えると、添加物の多いのはクリーム基剤のほうです。
軟膏基剤のほうが比較的シンプルで添加物も少なめです。
だから、軟膏基剤のほうが皮膚に対する刺激は比較的少ないし、
含まれる水分量も少ないので、長期安定性もいいです。
(つまり、傷みにくい。)
ただし、油っぽくベトついたりして塗り心地はあまりよくありません。
クリーム基剤のものは、製剤する上でどうしても薬品添加物をが多くなるので、
さらっとして使用感などは良いですが、敏感になっているお肌の場合、
トラブルが出てくることもあります。
また、頭皮などに使う外用薬のローションタイプもそうですが、
目薬もまた、それぞれの有効成分はそれぞれ0,1%以下のものが大半で、
ほとんどは滅菌した精製水、
さらに安定性がとても悪いので、使いきりタイプを除き、
しっかり保存料が入っています。
だから、お肌の敏感な方が、目薬を使われる場合、
目の周りにこぼれた薬液に反応して、かぶれる場合もあります。
同じ主成分のお薬に対してどのタイプのものを使うのか、
もちろん、お医者様の指示もあると思いますが、
どうも合わないように感じられる場合は、
そのこともちゃんと報告してご相談されるといいと思います。
もちろん、薬にはいろいろ添加物が入っているから、
“だから、飲まない!”ということをおすすめしているわけではありません。
お薬は必要だから、処方されている場合がほとんどですし、
また、食事と違い、量的にも少ないものになりますので、
普通はあまり気にされなくてもいいかと思います。
ただ、アレルギー体質や敏感肌の場合、
良くするためにお薬を使っているのに、かえって調子悪くなるような場合、
上記のようなことも、わかっていたほうが有利かと思い、
今回書いてみました。
また昨今、サプリメントを使われる方もとても増えていますが、
サプリメントについても、錠剤やカプセルの形にするとき、
また、ドリンクタイプにするとき、
似たような添加物が使われている場合がほとんどなので、
そのあたりも吟味されたほうがいいかと思います。
健康になるために飲んでいるサプリメントのせいで、
調子を崩していたのでは、本末転倒ですからね!(^_-)-☆
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