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こんにちは、松波酒造の金七聖子です。
今年のイチオシギフト商品としてPR中の「能登のうみ」セットについて、
商品ご案内には書かれていない、誕生までのお話をご紹介します。
私が所属する、能登大納言小豆でスイーツを作る会「のと珠姫 ノトマメヒメ」の中で、今年3月の能登半島地震で、大きな被害を受けた酒蔵の話を聞きました。少しでも復興になれば、、、そんな気持ちから始まった企画商品でした。
能登半島は、内海と外海があり、風景が穏やか/荒々しいなど、差異があり独特です。ココまではすぐに決まったけれど、肝心の名前が決まらない。
能登と言えば、、「うみ」、、、「海」、、、、そうしよう。
やわらかくひらがなに!
「うみ」に縁のある名前にしようということで、
○中島酒造は七ツ島のある輪島市だから「七海 ナミ」 ワールドワイドな感じ!!
○松波酒造は穏やかな雰囲気の、、、なごむ、、、「和み海」で「和海 ナミ」!!
○ワカメは、豊かな海からの贈り物だし。。。そこで「ウマい海」で「旨海 ウミ」にしたら!!!
私たちの想いなどは、しおりに書き差し込む。そこに商品名「海」を書く
キーワード「海」でそれぞれ決まりました。 そして
知人の紹介、縁から、地元能登の書家さんに、ラベルの原画と書を書いて頂きました。
ボランティアで。
風呂敷も、メンバーの心当たりのある業者さんに企画内容を説明し、良心安価で卸して頂きました。
さあ、印刷にかかろうぞ!
そんな時....
何度も話し合いをしてきた、輪島市の中島酒造店さんから連絡が入りました。
≪「七海」はちがうかも。。。今頃ごめん。。≫
ひょえ〜(~o~) っとなりましたが、大事な自社商品、
納得のいかないものは駄目です。
お気持ちは分かります。
そして、「海」が付く2文字で且つ「ナミ」と呼べるものをピックアップしました。
後日、中島さんからのFAXに、「男海 なみ」に印がありました。
「これかも!!!」
新しい書を書いていただいて、マッチするものを選びました。
次の課題は、
「風呂敷包みはかわいいけれど中身が分からない」
この言葉、予想はしていたけれど、、どうしよう、、、
しおりじゃ分かりづらいか、、カードでもつけるか? ううむ、、、、
中島さんや家族とも頭をひねっていたら、
≪熨斗みたいに紙を巻けば、そこに商品説明を書けば!栞も省けるし、JANコードも載せられるし。≫
≪瓶の写真を入れたらいい by 両蔵元 社長≫
早速作ると 「いい感じ! 締まってみえる」
会社のプリンターがA4までしか印刷できないので
コピー機でモノクロ印刷になりました。
ブラッシュアップし、 7月1日に無事に各お店に並びました。
・・・・・
自社での新商品作りは、社内でほとんど決めて、後は印刷屋さんとのやり取りぐらいでデザインが決まります。
今回のように、大きなコンセプトと、関わるメーカー、発注・納品先、様々な関係者との意見交換は、とても力が要ることで、また勉強になりました。
まわり道、寄り道によって、能登の人による能登のギフト「能登のうみ」とてもいい商品になりました。
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