|
奥能登の地酒 松浪酒造 若女将の金七聖子です。
新年を迎える1月が終わり、2月に入りましたが、皆様いかがお過ごしですか?
能登はブリ、鱈、カニなどおいしい海産物の宝庫です。
そんなおいしい海の恵みをとって来る漁師さんには、2月11日に「起舟祝い」というお正月があります。
〜起舟の由来〜
時化(しけ)の多い冬季は、小舟を陸に引き揚げて裏返しにして置きます。
春の兆しが見え始める2月11日に、各浦々では一斉に舟を起こして海に浮かべ、その年の大量と安全を祈願します。
その後、網元の家に漁師達が集まり、盛大かつ無礼講の祝宴も催される、めでたい儀式の事を「起舟」と呼びます。
また、江戸時代初期より、この日は北陸地方の漁師の正月とされています。
奥能登の地酒 松波酒造では、昨年、寒ブリで有名な宇出津の「いか釣生産直販協同組合」さんから「起舟」のオリジナルラベルのお話をいただき、作りました。
(「能登起舟」は石川県いか釣生産直販協同組合が商標登録しています。
<第4000167号>デザインとロゴの使用許可をいただいています。)
名前は「能登起舟 のときしゅう」、海の幸にもぴったり、豪快に1升瓶で飲みましょう。
日本酒作りでも作業が終了すると裏返すものがあります。
酒米を蒸す「甑 こしき」です。
蒸米が終ると、五右エ門風呂の様な大きな釜をひっくり返し、次の冬まで待ちます。「甑倒し こしきだおし」と呼びます。
松波酒造では、現在、個人・団体・少人数での酒蔵見学を受け付けております。(無料/要連絡)
12月から3月まで、昔ながらの古い道具を使い、能登杜氏による極寒仕込みを行っています。現在毎日たれ口からお酒がしぼられています。うまいです。
|