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‘あたると恐い’の呪縛から(父がかつてひどいめにあったのを見ていたため)50歳近くまで生ガキを口にしませんでした。が、
ボルドーに行った時、10月でしたが殻付きの生ガキをドカンと出されました(ボルドーは北大西洋に開けた港町、新鮮な魚介類がたくさん取れるんです。工業都市でもありまして、ワインだけが有名なわけではないんですよ。)
erがつく月だから(Septenber・October・Novenber)大丈夫、大丈夫との言葉と、これ食べずに帰国すると後悔するよぉの言葉に後押しされ、生まれて初めて生ガキを食べました。
すすめられるままカキに白ワインをかけ更に生レモン汁をシュッとかけてパクリ!
貝の持つ旨味と甘味に、ミルキーな貝汁プラス海そのものの塩味とその香り、それらにソーヴィニヨンブランの爽やかな柑橘系の香りとフレッシュな酸味が、えもいわれぬトロリペロリ系のうまさと幸福をもたらしてくれたのであります。
生ガキにはシャブリ、これは定番。でもシャブリでなくてもミュスカデでもボルドーブランでもとってもおいしいです。一つ食べたらあまりの旨さに手が出るわ、食べるわ、あっという間に大皿の生ガキを平らげました。
もちろんボルドーブラン・白ワインもガブガブ飲みました。
七尾では生ガキには、もみじおろしにポン酢、又はわざびしょうゆでいただく方が多いのですが、
生ガキには辛口の白ワインとレモン、これが最高に美味しいのですヮ、私この選択を‘一押し’です。是非ともお試しあれ!
それとこの組み合わせ、貝プラス白ワインの絶妙のハーモニーの外に絶大な効能をもたらしてくれます。
それは白ワインの中に含まれる酸の成分が、生の食材を強烈に胃の中で‘殺菌’してくれるのです。
何年か前にO−157の食中毒騒ぎで、対策には酢の物を食べましょうと、日本列島が酢の物フィーバーになりましたが、お酢による殺菌よりも白ワインの方が強烈に効くんです。
じめじめ梅雨とそれに続く猛暑の夏、息をするだけでもヘロヘロになる方も多いのでは?体力が落ち、食欲が落ち、あっさりつるつるの食事に偏ってくると普段はなんともないお刺身やさっと調理の料理にお腹が・・・・・ピンチ!になりやすいのです。
赤ワインの持つポリフェノールの効果があまりにも有名で、白ワインの存在をついついないがしろにしているような感がありますが、食欲も増進し、料理の味をよりUPしてくれる軽く冷やした白ワインを夏だからこそ食事と一緒にとりましょう。
家計をおびやかさない手頃な価格の白ワインなら、沢山あります。
ボルドーのソーヴィニヨンブラン種の辛口も
ブルゴーニュのシャルドネ種の辛口も
ロワールのミュスカデル種の辛口も
日本の甲州種の辛口も
ドイツのリースリング種の辛口も
チリでもアルゼンチンでもオーストラリアでも
み〜んな和食にも、中華にも、なんちゃって洋食(わが家で私が作る料理のほとんど)にも、見事あいまして、しかもお腹もしっかりガード。
一石二鳥のこの効能。「夏のお食事には白ワインを」と、おすすめします。
もちろん、品物えらびは私マダム櫻子がお手伝いします。
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