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「タイヤの製造年」というのは、実はタイヤ1本1本に記載されているって知っていました?
タイヤの側面に記されている、呪文のような記号の中には、メーカーの名前、タイヤサイズやタイヤの銘柄、メードインどこそこ、製造年など、そんな情報が記されているのです。
「製造年なんて、そんなん気にせんわ〜」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、実はスタッドレスタイヤはゴムの柔らかさが命とされている種類のタイヤ。新品だろうが、そんなに走っていないタイヤだろうが、年数が経つとゴムは経年劣化でだんだん硬くなってくるのです。
全然使用していないタイヤでも、柔らかさが保持できるのは、1流メーカーのタイヤで、最近では大体3〜4年くらいが目安。
柔らかさがなくなると、何がどうなのか?というと、水やアスファルトが凍った時の「氷上性能」が落ちるのです。
ゴムの柔らかさが失われれば、グリップ力(ふんばる力ですな)が落ちて、つる〜っとなりやすくなります。
滑った事あります?
ワタシ、ちょっぴりだけですけど、そのちょっとでもホント怖かったんですよ〜(ーAー;
(あぁ、あれは、新品タイヤで慣らし走行前だったのです…。朝イチのブラックアイスでやられましたね。ブラックアイスは、濡れた路面のように見えるが実は凍ったアスファルト路面。日中でも建物や何かの日陰に残っていたりします。)
さて、そうなると、気になりますよね、製造年。
製造年はこんな風にタイヤの側面に記載されています。
まず、下の写真をご覧下さい。
これだけでは、何のことやらさっぱりですね。
それでは、下の解説をつけた写真でもう一度ご覧下さい。
このタイヤは、ダンロップの新製品スタッドレス「DSX」です。
大体どのメーカーでも同じような表記になっています。
夏タイヤ、スタッドレスいずれも同じように表記されています。
これで、「何年製のタイヤ?」とお店の人に聞かなくてもご自分の目で、確かめることが出来ますね。
ちなみに、2000年以降は「4ケタ」になっていますが、 1999年以前は「3ケタ」の表示です。
たとえば、下3ケタが「408」になっていたら、
「40週目・1998年」
→1998年の10月に作られたタイヤ、ということになります。
さてさて、じゃあ溝があるタイヤでも使えないのか、というと一概にそうともいえません。朝夕の凍った時間帯は走ることが無いという方や、ほとんどを街乗りで過ごされる方などは、その辺を認識された上でご利用になるにはまだ使えそうですね。
溝があれば、雪上性能(積もった雪の上を掻いて進む力、スタッドレスはそれに優れたトレッドデザインになっているのです。トレッドというのは、地面に接するタイヤ面のこと)の面では、十分に使用可能といえます。(ただし、タイヤのプラットホームと溝が並んだら、スタッドレスとしての使用は絶対お勧めできません。)
※プラットホームとは?
残り溝が、50%未満になったら交換!
冬用タイヤで、積雪及び凍結路を走行する場合は、 残り溝が50%以上あることが必要です。
溝深さ 50%未満のタイヤは、法規上、冬用タイヤとして使用できません。
プラットホームが目じるしです。
※プラットホームは、全4ヶ所のうち、1ヶ所でも露出したら、交換が必要です。
新品だろうが、(氷で)滑る時は滑ります。要はウデ次第…というか、無茶な運転、たとえば急のつく操作(急ブレーキ、急ハンドル、急発進など)をすると、どんなタイヤでも一発で滑っちゃいます。
特に、北陸はシャーベット雪(べちゃべちゃの水を含んだ雪)が多いので、それが実は怖かったりするんですね。水も滑る原因の一つですから。
年数の経ち過ぎたタイヤ、溝の少ないタイヤは、安全な冬のドライビングの妨げとなります。
今、ご自分が使われているタイヤがいつのタイヤなのか、また溝は大丈夫なのか。ご自分の目で確かめて頂ければと思います。
また、新しくタイヤを購入される方は、安い買い物ではないのでしっかりと納得 した上で、タイヤをお選びいただければと思います。
安心と、快適なカーライフ&タイヤライフをご提案するフジイチからのうんちくでした!v(^^*
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