★<週刊ウンチク>バックナンバー★ | ||||
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「カメムシ歓迎!」 台風の連続攻撃に、耐えながらの稲刈りが続いています。 それでも、なんとか収穫し、袋詰め、そして検査をして、いよいよ出荷となるのですが、 ここで登場するのが、カメムシ君。皆さんが、一般に思っている大きな触ると臭いカメムシではなくて、意外に小さいカメムシです。カメムシって、すごい数の種類があるんですね。私もビックリしました。 このカメムシ君が、お米の赤ちゃんの汁を籾に口を刺して、チュウチュウ吸うのです。まあ、吸うのは勝手?だけど、その吸った跡が黒く残るのが問題。 (ページ上写真参照) 黒くなってしまったお米が、千粒中2粒以上あると、お米の等級も価格も1等からどんどん下がってしまう。このたった2粒のために、林さんちも、10年ほど前までは、せっせとこのカメムシ君対策の為に、なんの疑問も持たず、関係機関の指導のもと殺虫剤を散布していました。でも、この農薬、すごく体にキツイのです。夏の農作業を終え、御苦労さんとビールを飲んだら吐き気がして、、、。こりゃどう見ても、危ない薬だなと感じていました。 |
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| カメムシ被害無し、まあ運が良かった、\(^o^)/ | カメムシ被害千粒中1〜2粒、堂々の2等 | カメムシ被害千粒中3〜7粒 三ツ星のお米と林さんちでは呼ぶ |
このハンコで、お米の値段は、60キロ玄米で、農協さんや、業者さんで、1000円〜1500円づつ低下していきます。 農薬を散布していないのだから逆に、値段が上がるのが普通だと思うが、、、(−_−#) そこで、珪酸分=ガラス質を沢山、お米に与えて、ガラスの鎧を稲に着せる様にし、さらに肥料も3割ほど減らして、少しスリムな稲にすることにより、カメムシ君やその他の虫君に、食べられにくくしました。 それでも、最初の頃は、近所で農薬散布を始めると、私の母から、そろそろ撒かないのかと、クレームが入るのですが、その度に「風が強いから」とか「二日酔いやから」と、チャーミングに、かわしていました。そのうち、適期が過ぎて、散布できないと言う作戦でした。 でも、数年経つと、近所の人達も、林さんちで散布しなくて大丈夫なら、撒かないと言う方が、増えて来て、最近では極少数のマニア?の方が散布するに至りました。 そもそも、住宅が増えて散布する環境でも無くなったというのも一因ではあります。 リンゴやミカンの虫食いはとても目立ちますが、千粒中2粒、しかも、米粒の中心に黒い点があっても別に、毒があるわけでもなく食べるには問題ありません。しかも、現代に入り科学の力で、この色のついたお米をかなり除去できるようになったのです。
しかも、農薬を撒けばカメムシが居なくなるのではなく、農薬の抗体を持った生き残りのスーパーカメムシ君が、より一層猛威を振るうのです。 しかも、天敵のツバメ、トンボ、クモ達もいない、天国のような環境でです。 だから、どう見ても、わざわざお金と労力しかも健康を害してまで、農薬を撒く必要を感じないのです。 ところが、この時期になると、地元新聞で「カメムシ大発生、例年の5倍!」なんて見出しで報じるものだから、気の弱い我々農家は、ビビッてしまいます。 田んぼのお客様からも、農薬散布しないのか?と問い合わせはあるわ、 農家でない方からも、「今年は、カメムシが大変やそうやね?」と、気の毒がられる始末。その度に、上記のことを繰り返し説明することになります。 そして、トドメは、関係機関から「カメムシ追放」というノボリ旗が、沢山田んぼや道路沿いに立てられます。これは、まさしく情報操作以外の何ものでもないのでは! 林さんちでは、カメムシ歓迎! カメムシも食わない米は、美味くない! |