■日本初「乳酸菌納豆」で健康を追求する・・・「あんや堂」
金沢市に店舗を構える「あんや堂」では、乳酸菌納豆を販売しています。乳酸菌納豆とは、通常の納豆菌により製造された納豆に乳酸菌を加え共発酵させた納豆であり、納豆菌と乳酸菌が豊富に含まれている付加価値の高い食品で、製法の特許を出願中です。
あんや堂では、
出来るだけお客さまに新しい乳酸菌納豆を食べていただくため、毎週月曜日に注文をとりまとめ、兵庫県の納豆製造業者で随時製造、翌週の火曜日にお客様へ発送致しております。
今回は、代表取締役 白江亨さんにお話を伺いました。
■きっかけ
Q.起業をしたきっかけは?
以前はサラリーマンをしていました。
健康食品などの商品開発に取り組むノヴァ総合研究所の赤嶺顧問とは10年来のお付き合いです。2006年(もう少し前かも?) ノヴァ総合研究所の役員になり、その頃に発案者の乳酸菌メーカーから、納豆に乳酸菌を入れた乳酸菌納豆なるものを製品化できないか?という提案があり、私と赤嶺氏は納豆製造業者探しを始めました。納豆屋さんとの取引もなく探し出せるのか不安でいっぱいでしたが、運良く、ノヴァ総合研究所のお客さまに大豆を生産していらっしゃる方がいて、その方から納豆の委託製造をしている兵庫県の健康納豆さんをご紹介いただきました。ご紹介いただいた会社は、健康納豆という名前なので健康を追求するという弊社の理念にもぴったりだと思い、乳酸菌納豆の製造をお願い致しましたところ、快くお引き受けいただきました。
納豆菌は100度でも死ぬことはありませんが、乳酸菌は熱に弱いんです。何度も乳酸菌の投入温度、投入時期を変えて2年がかりで販売できる商品にこぎつけました。それを機に2008年4月、「
株式会社あんや堂」を設立、同時期に
ホームページも立ち上げ、ネットショップを開始しました。
■こだわりの大豆について
健康、安全志向の高まりから
国産大豆にこだわり、
珠洲市産の大浜大豆と有機栽培を手掛ける
金沢大地(金沢市)の大豆を使用しています。大浜大豆はまぼろしの大豆といわれるほど希少で、金沢大地の大豆同様、付加価値が高いです。どちらも大粒なので、大豆の風味が口の中に広がる昔ながらの美味しい納豆に仕上がっています。大豆の風味をご堪能いただけるよう乳酸菌納豆にはタレを付けずに販売しています。
■乳酸菌納豆ってどんなもの?
乳酸菌納豆とは、通常の納豆菌により製造された納豆に、乳酸菌を加えて共発酵させた納豆です。納豆1グラムの中には10億もの納豆菌と、血栓を溶かすと言われるナットウキナーゼ、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボノイド、カルシウムと蛋白質をくっつきやすくするビタミンK2が豊富に含まれています。
脳卒中や心筋梗塞、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防効果等で、健康によいとされる納豆と、乳酸菌が合体すればすばらしい健康食品が出来るのでは?という考えから生まれたのが乳酸菌納豆です。乳酸菌納豆に含まれる納豆菌のレベルは条件によるものの1グラムあたり5億個〜10億個以上になりこれまた驚異的とも言えます。
見た目には通常の納豆とさほど変わりませんが、
納豆特有の臭いも少なく、糸引きも少ないので納豆が苦手な方にもご賞味いただけるのではないかと考えております。大豆を煮る、室(むろ)を蒸す、乳酸菌の投入時間などで微妙に出来上がりが違いますが、
恒(ひさし)社長と工場長が丹精込め作りあげた乳酸菌納豆は良いころあいに出来上がっています。商品は現在、
ノヴァ総合研究所のホームページや
内灘サンセットパークでも販売しています。
■納豆製造業者様へ
■これからの夢や展望
Q.夢や、これから行っていきたいことは?
「しんきんビジネスフェア」に出展したところ、大変好評だったので、大手スーパー等で試食販売することも考えています。内容量の違う数種類の乳酸菌納豆を用意することで、お客様の需要に対応しながらリピーターを増やしていきたいです。
また、新たな乳酸菌商品を試作中で、完成したら乳酸菌納豆とのセットでPRしていきたいです。納豆が苦手な消費者、健康意識の高い消費者等、需要は多いと考えており、自然食品専門店や百貨店などで販路を拡大していきたいです。その他、全国の納豆製造業者に、乳酸菌を提供するビジネスも計画しており、乳酸菌納豆の知名度を高めていきたいです。
■インタビューを終えて・・・
納豆特有の臭いも少なく、糸引きも少ない、含まれる乳酸菌と納豆菌が驚異的な菌数量であるという特性を活かして、健康意識の高い消費者、納豆が苦手な消費者を中心に、リピーターを増やしていただきたいです。(お店ばたけ事務局)