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七尾駅から徒歩5分のところに、いしり(姫鱚(めぎす)いしり)を使ったお食事を楽しめる「まいもん処 いしり亭」と、併設して能登のクラフト(珠洲焼きなど)の展示や販売をしている「ギャラリー葦(あし)」があります。この2つのお店を運営しているのが(株)御祓川(みそぎがわ)です。
店舗は、大正時代に銀行だった、建物を改装しており、金庫の大きな鉄の扉や小さな金庫がそのまま残されています。
(株)御祓川(みそぎがわ)は、今年(平成19年)の6月にネットショップ、「能登の魚醤油「いしり」とクラフトのお店、いしり亭」をオープンしました。
いしり亭では自社製品のメギスを原料とした姫鱚(めぎす)いしりや、もみいか糀漬け、また、珠洲焼など能登のクラフトを販売されています。
今回は、代表取締役 森山奈美さんとWeb担当 西村まり子さんにお話を伺いました。
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| 姫鱚(めぎす)いしりです。いしり亭のいしりはメギスを使い、塩分を醤油と同じくらいに調整してあるので、くせがなく、お料理に使用していただけます。 | もみいか糀漬けです。干す前に魚醤油「いしり(いしる)」をよくもみ込み、糀に漬けて柔らかく、まろやかな味に。 お酒のおつまみに喜ばれます。 |
お店の前に置いてある看板。 |
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| 能登の珠洲焼きのお地蔵様です。表情も大きさも様々。にこやかで優しい顔をしており、見てるだけで癒やされます。 | ギャラリー葦(あし)では、能登の珠洲焼きなどの工芸品のほか、絵画も飾られています。 |
ギャラリー葦(あし)では、能登の珠洲焼きのほか、麻糸を用いた手織りの織物能登上布のバッグなども販売しています。 |
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| いしり御膳です。「まいもん処 いしり亭」では、いしり(魚醤油)を使ったお料理や、氷見うどんなどのお食事が楽しめます。 | クレソンケーキと珈琲(コーヒー)のセットです。「まいもん処 いしり亭」で食べられます。クレソンケーキは美味しいと好評です。お店で1リング(ホール)1,200円で販売しています。 |
「まいもん処 いしり亭」では、火曜日と土曜日に、かまで炊いたご飯をお出ししています。 ごはんは、珠洲でつくられたすえひろのお米です。 |
<(株)御祓川(みそぎがわ)について>
まち中を元気にする、川をきれいにするという目的で、平成11年に(株)御祓川(みそぎがわ)を設立しました。
(株)御祓川では、川への祈り実行委員会が中心となり、社名の由来でもある御祓川(まちなかのシンボル)を中心に活動をしています。そのひとつが川の浄化活動です。
馬出橋と新御祓橋の間に、たくさんのクレソンを植え、ビオパーク(水性植物などの自然の生態系を利用した浄化施設)を設置。そのクレソンを利用してクレソンケーキを作り、いしり亭で食べることも出来ますし、1リング(ホール)1,200円で販売もしています。、そのうち、100円分が川への祈りFUNDに寄付されて、ビオパークのポンプを動かすお金に役立てられています。
クレソンケーキは「おいしい」と、評判がいいですよ。
<ギャラリー葦(あし)について>
(株)御祓川(みそぎがわ)を設立した翌年(平成12年)の4月にギャラリー葦(あし)をオープンしました。
能登で創作活動を続ける作家さんを中心に、能登の文化、食をテーマにした珠洲焼きなどの工芸品を展示・販売しています。
そして、器は見るだけでなく、実際に料理を盛って使ってみないと良さが分からない。ということで、作家さんと使う皆さんとで月に1回、食事会を開催しています。それが美味しいお料理と器で、素敵な楽しい時間を過ごしていただく「器の会」です。
また、ギャラリー葦(あし)では絵画展も開催しており、絵を見るためだけに訪れる方もいらっしゃいます。
<まいもん処 いしり亭について>
「器の会」の場所には、いろんなお店を利用していましたが、自分のところで出来るといいなと思い、「まいもん処 いしり亭」を平成15年にオープンしました。
「器の会」に使用するだけでなく、普段は普通にお食事ができるお食事処となっており、お出しする料理はいしりを使ったお料理と氷見うどんです。いしりにもこだわり、いろんな種類のいしりを味見しました。そして富来の方に教えてもらったのが、メギスを使ったいしりでした。白身魚なので、臭みもくせもなく、これだと思い、メギスを原料にすることにしました。そして、塩分を醤油と同じくらいに調整し、さらに使いやすくしました。化学調味料等を一切使わない自然食品なので安心です。また、ごはんは火曜日と土曜日にお店の横にあるかまどで炊いたご飯をお出ししています。
観光客の方や近所の方などが訪れています。リピーターの方もいらっしゃいます。
能登の生活文化を知ってもらいたいと思い、ネットショップは前々からずっとやりたいなと考えていました。そして今年(平成19年)の6月に西村さんにWeb担当になってもらい、ネットショップ「いしり亭」をオープンさせることが出来ました。
お店ばたけには今年(平成19年)の9月に出店したので、まだ間もないですが出店して良かったなと思っています。今まで、一人で考えて悩んでいましたが、同じWebショップを運営している仲間がいて話を聞くことができますし、セミナーに参加したり、専門家派遣を利用することにより、やるべきことが見え、わからなかったことが解決していきます。
ネットショップのお客様は実店舗と同じく、圧倒的に女性の方が多いです。
ネットショップで売れるのは、いしりだけでしたが、先日、初めてご飯茶碗が売れたので、嬉しかったです。
また、「まいもん処 いしり亭」へお食事に来られたお客様が、メールをくださったり、自身のブログに紹介してくださることが多いです。そのブログを見ると料理の写真がとても綺麗に撮られており、上手に紹介されているので、嬉しく思っています。
今、販売しているいしりは熟成して1年のものだけですが、来年から2年のものが出てくるので、より充実した品揃えでご紹介できることを楽しみにしています。
食卓に醤油やソースなどの調味料があるように、その横にいしりが当たり前のように並ぶようになったらいいなと思っています。まだまだいしりの認知度は低いですが、多くの人に知って使っていただければと思います。
いしりは、使い方がよくわからないために、一度しか使わないでやめてしまう。という話を聞きますが、最後の一滴まで使い切ってほしいと思います。そのために、いしりの使い方などの情報をHPにより多く掲載し、発信していきたいと思っています。
いしり(いしる)はお肉に浸して焼くだけなど、簡単にお料理に使っていただけます。既にHPにもレシピを載せているので参考に、ぜひ、毎日使っていただきたいです。
----- ありがとうございました。
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