橋本さん:わし
能都町の出で、中学を出た後、
漁師をしていました。
ある時、これからは手に職をつけなきゃいけないと思いまして、それならば
寿し職人になろうと。それで、
広島、大阪と修行し、能登でお店をもったんです。
能登はいいですよ。うまいものがたくさんある。特に穴水は穴水湾が穏やかなこともあってそこで採れる
海の幸のおいしいこと!また山に入れば
キノコや山菜など、こんなにうまいものがあったんかというくらいです。
そんな
自然に育まれた能登と自然の産品、それから、能登に住む人の想いが込められた品々を、なんとかもっと日本中の人に知ってもらいたいと思っていた時に、穴水町役場の友人から「インターネット販売の講座が開催される。これはチャンスだからどうや」という話があったんです。
ところが、わし、
パソコンなんてなぶったこと(さわったこと)ないし、本当にできるんやろかと思っていました。それでも、講座に参加し続けて、最終回の企画発表をしたときに
「こりゃなんとかなる!」と光が見えたような気がしたんです。
そうなると想いがあるだけに早いですわ。
お店が終わってから睡眠時間を削って毎日なぶりながら、次の講習にも金沢まで通ってなんとか立ち上げました。
最初にいただいた注文は、東京に住んでいる昔の友人からでしたが、うれしかったですねぇ。その友人も「公生のネットショップかぁ!?」と驚いていましたが。