No.52 お好み焼き ぎんなん屋 商店街みずからが賑わい創出のために「お好み焼き店」に挑戦! |
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横安江町商店街は東別院の門前町として開けた経緯から仏具・法衣を商う店舗が全体の約30%を占める独特の雰囲気を持った商店街である。 金沢市武蔵地区の商業ゾーンの一翼を担っており、近年は金沢市の中心市街地活性化のため、TMO事業にも積極的に参加し、各種活動を行っている。 |
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しかし、近年の郊外型大型店の相次ぐ進出による影響や、駅・武蔵線の敷設による人の流れの微妙な変化、隣接地の再開発事業の中断等、商店街を取り巻く環境は必ずしも追い風となるものばかりではない。 |
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| ■商店街として飲食店経営に取り組んだ経緯は? | |||
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以前から、横安江町商店街には飲食店が少なく、「商店街に来てくださった方々に気楽に一服していただけるお店があるといいね。」という話がありました。しかし、基本的に飲食店の集積度が低い商店街で、飲食店に空き店舗への出店をお願いしても色好い返事がいただけません。 |
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| ■開店までにはいろんな問題があったと思いますが。 | |||
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我々商店街のメンバーは飲食業については素人ですし、心配することは非常に多くありました。しかし、店舗や人、アドバイザーといった開業に必要な要素は商店街のメンバーからのつながりで助けられました。 |
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また、メニュー作りでは国際デザインカレッジの生徒さんにデザインしていただいたり、金沢市商業振興課からの協力で当商店街に設置していただいている「クラフト横安江」に出展している作家さんの作成した大皿やお猪口を開店時に提供していただくなど多くの方々の協力にも助けられました。 |
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| ■オープンに向け一番気をつけたことは何ですか? | |||
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飲食店で重要なことはなんといっても味です。特に口の肥えた金沢の人には味が悪ければリピーターとなっていただくことは不可能です。今回チーフ・マネージャーに従事してもらう人はお好み焼き店の経験は無く、実技講習会参加のため、大阪、広島へ派遣するとともに、開店直前の3月には完成した店舗で何度も実戦トレーニングを実施し、アドバイザーに「これなら開店しても大丈夫」とのお墨付きをいただきました。 |
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| ■開店して約10ヶ月現状はいかがですか? | |||
| はじめは中高年のご婦人が多いと思っていたのですが、最近では学生さんなど若い人達も来店していただいております。その他、いつも来ていただく老夫婦、よく飲み会に利用してくださる近くの会社に勤めているサラリーマン・OL、試合の打ち上げにやってくる地域のサッカー少年団など固定客も増加しています。 また、「武蔵まつり」実行委員(私もそうなのですが)の方々には会議の後の飲み会に利用していただいており、その度ごとにメニュー内容や接客について親身になってアドバイスをいただいております。 一方で、商店街のメンバーには自分の店の販促用としてお客様に当店の利用券を発行していただいている店舗がある他、商店街だけではなく地域のイベントにも利用してもらっています。 |
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| ■将来についてはいかがですか? | |||
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売上高には波もありますし、商店街自体がリスクを負っていることを考えると、PRが下手な部分などもっと敏感に改善し安定した事業として確立していくための努力が当面の問題です。そして、将来的にはこの商売を個人に譲渡することで商店街の中での起業の一助となれば、理想的な結果といえるのではないでしょうか。 |
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